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心房中隔欠損症~入院3日目~

言葉綴
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【様々な】声を【お届け】するGクリエイター 雄介です。
いつも、縁ぱすに掲載の言葉綴をお読みいただきありがとうございます。

遅くなってしまい申し訳ないです。
以前お伝えしていた、入院の記録をお届けしたいと思います。

今後どなたかがたまたまこの綴にたどり着いて
参考になったら幸いです。

※手術体験記ですので、医学的な部分は引用などでしております。

心房中隔欠損症(ASD)とは

心房中隔欠損症は、左心房と右心房の間の壁に穴(欠損孔)があいている病気です。左心房から右心房への血液の漏れが生じます。多くの場合には症状がなく、乳幼児健診や学校心臓検診で心臓の雑音や心電図の異常から発見されます。欠損孔を介して左心房から右心房に流れる血液の量(短絡量)によって、手術が必要かどうかが決まります。心臓カテーテルで詳しく検査を行います。手術が必要な患者さんが、成人まで無治療であると、不整脈を起こす危険性があります。手術では人工心肺を用い、欠損孔を閉鎖します。最近では、心臓カテーテルによる治療が可能な場合もあります。

慶應義塾大学病院HPより引用

不整脈について

不整脈とは、脈の打ち方が乱れることを意味します。これには不規則な脈以外に頻脈(ひんみゃく)と呼ばれる異常に速い脈や徐脈(じょみゃく)と呼ばれる遅い脈も含まれます。
心臓は筋肉の袋でできた臓器で、その筋肉にかすかな電気が流れて興奮し、動く仕組みになっています。洞調律(どうちょうりつ)と呼ばれる正常な脈は心臓の上の方にある洞結節、洞房結節(どうぼう・けっせつ)というところで自然に電気が起こり、心房と呼ばれる心臓の上の部屋に電気が広がります。その後、心室と呼ばれる下の部屋に電気が流れますが、これには房室結節と呼ばれる心房と心室をつなぐ組織を通ります。房室結節を通って、心室全体に電気が流れることにより心室の筋肉が一度に収縮し、全身に血液が送られます。
洞結節では安静時には1分間に60回~100回ほど電気が起こりますので、心臓の脈は1分間に60回から100回ほど打つのが正常と考えられます。1日に直すと約10万回も規則正しく打っていることになります。
不整脈とは、この電気の発生や流れに異常があり、規則正しく脈が作られなくなることを意味します。不整脈は、大きく分けて脈が速くなる頻脈と脈が遅くなる徐脈に分けられます。さらに頻脈は心房を主体とした上室性頻拍と心室を原因とする心室性頻拍とに分けられます。これらの原因により、症状、重症度、治療法が大きく異なります。

慶應義塾大学病院HPより引用

経皮的心房中隔欠損閉鎖術

血管の中にカテーテルを通します。そのうえで、血管の内部をいわば「通り道」にして、心臓
まで欠損孔の閉鎖に使用する栓(オクルーダー)を運びます。
治療に用いる閉鎖栓(オクルーダー)は、金属製の細いワイヤーをメッシュ状に編み込んだ傘
のような構造になっています。素材は、ニッケル・チタン合金(ニチノール)で、形状記憶合金・
超弾性合金と呼ばれる金属で、冠動脈ステント・血管フィルターをはじめ様々な医療機器の材料
として採用されています。
現在日本では、次の2種類の閉鎖栓(Amplatzer 閉鎖栓、およびFigulla閉鎖栓)が使用でき
ます。
治療は心臓カテーテル室で行われます。
X線装置、 ときには心エコー装置 (経食道心エコー装置など) で心臓を観察し、 心電図モニターで心拍数などを監視しながら行います。
局所麻酔、 ときには静脈麻酔を使います。
カテーテルを足の付け根の静脈 (大腿静脈) から挿入し、 心臓まで進めます。 動脈は使いません。 適切な大きさのオクルーダーをケーブルに取り付け、 心房中隔まで運び心房中隔を挟み込む様に留置して欠損孔を閉鎖します。 オクルーダーの位置をX線装置 心エコー装置などで慎重に確認し、 位置が適切であると判断されたらオクルーダーをケーブルから取り外し終了となります。

使用したオクルーダーは、 そのまま心臓の内部に留置されます。
治療にかかる時間は患者さんの状態によって異なりますが、 通常は1~2時間前後です。

説明資料より

3泊4日の手術入院

5月25日(火)入院1日目

5月26日(水)入院2日目 手術日

5月27日(木)入院3日目

5月28日(金)退院

今回は、5月27日(木)入院3日目の内容です。

入院3日目

3日目は手術翌日。

朝の目覚めは身体の固定はありましたが、爽快でした。
ただ、この日は一日中雨だったので太陽の光では起きませんでした。

もちろん朝食も食べられます。
完食しました♪

薬も忘れずにっですね。

その後、先生が固定を外しにきてくれます

手術日から、傷の様子は看護師さんがチェックしてくださいますが
固定は外れませんした。

翌日の本日先生が外してくださいます。

「調子はいかがでしょうか、痛みは?」などと質問されながら受け答えつつ
じゃぁ取りますね。的な感じで固定はとれました!

動けるようになります。

午前中にいくつか検査があるので動けるようになってないとですね。

点滴は昼まで

検査が午前中までなので点滴をしたまま検査

心電図の線は退院までずーっとです。

早く繋がっている線をなくしたいのが本音。

検査

レントゲン
採血
心機能検査(心エコー)

をしました。

ただ、書くのを忘れてましたが感染症対策で
入院患者と外来患者が接触頻度を極力減らすため
アテンドされながらいきました。(1日目もそうでした)

2日目のトイレ問題はというと…

2日目に発生していたトイレ問題。

普通に個室のトイレに入れるとなったら、すぐでました。
身体は正直ですね。

看護師さんにもすぐ伝えました。

シャワーもOKです。

シャワーも無事できました。

あっという間に身体が動くのは不思議な感覚です。
前日手術日だっけと思うくらい。

術後の説明(術後オリエンテーション)

主治医から術後の説明があります。

その際に、術中の心臓の経過の映像を見せてくださいましたよ。

あ、この瞬間だと!
栓される瞬間ですね。
2日目にも書いた心臓の感覚があったんだとわかりました。

あとは、Patient Card(ペイシェントカード 治療記憶カード)もいただきました。
自分は、オクルーダーが入っている証明ですね。

治療記憶カードの内容はこんな感じでした。

このカード保有者は心房中開欠揚(ASD)の治療のため、心臓内に
金調(ニッケル・チタン合金)製医療機器を埋植しています。

的な内容です。

注意事項は

日常生活は普通にできます

シャワーで傷口をゴシゴシしないでね

歯医者は半年間行かないように、どうしても行くときは予防内服をしないといけないので
その旨をきちんと歯医者に伝えないといけなくなる。

後はフリーでした…

次の日から動くこともできますし
心電図は確認のためついてましがそれ以外は普通の待機な感覚です。

こんな感じで3日目は普通に過ぎていきました。
リハビリと様子見って感じでしょうか

4日目に続きます。

今回もお読みいただきましてありがとうございました。
アナタに素敵なご縁がありますように。

縁ぱす 雄介


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